普天間飛行場移設事業に関する抗議と要請文
2007年4月18日(水)
防衛省
防衛大臣 九間章生殿
防衛施設庁
長官 北原巖男 殿
沖縄ジュゴン環境アセスメント監視団
団長 東恩納琢磨
普天間飛行場移設事業に係る「公共用財産使用協議書」提出に講義し、その
「公共用財産使用協議書」の撤回を求める、及び、同「協議書」及び関連文書の公表等を求める(抗議と要請)
防衛省及び防衛施設省は、いわゆるアセス方法書(アセス手続きに入る)前に、貴省及び貴庁のこれまでの経緯、すなわち、昨年12月25日開催の第2回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会での説明や、今年2月8日付け「環境現況調査」にかかる公示入札等からも、明らかに、アセス手続き上の「環境現況調査」に相当する「現況調査(事前調査)」を行うため、先月3月27日、沖縄県に対し、海域部分における「現況調査」のため、「公共用財産使用協議書」を提出しました。
また、貴省及び貴庁は、その「公共用財産使用協議書」の関連文書の公表を拒否しています。
このような対応は、アセス法の単なる手続き違反などではなく、アセス法の神を骨抜きするものといわざるを得ません。
ところで、国際統一基準に基づき、沖縄のサンゴやサンゴ礁の健康度を継続的にチェックしてきている沖縄リーフチェック研究会(安部真理子代表)は2月19日、貴省及び貴庁が構想するサンゴやサンゴ礁調査について、貴省及び省庁に対しても「『第2回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会概要議事録』に対する意見書」を提出しました。この意見書は、質問も発していますが、今にいたるも回答がありません。また、この意見書は、アセス方法書作成に際しての意見書なのですが、貴省及び貴庁は、アセス手続きに入る前に、しかも、サンゴやサンゴ礁の調査方法等についても一切明らかにしないまま、「現況調査(事前調査)」を行おうとしています。
そこで、私たちは、下記事項のとおり、抗議と要請をいたします。
記
1.普天間代替施設計画に係る「公共用財産使用協議書」の沖縄県への提出に
抗議するとともに、この撤回を求める
2.同「協議書」関連文書の公表を求める
3.「『第2回普天間飛行場の移設に係る措置に関する協議会概要議事録』に対する
意見書」に回答することを求める
以上
