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「世界の宝、泡瀬干潟を生かそう!! シンポジウムとコンサート」(8/3)終了!
前日までお客さんの入りを心配していたにも関わらず、ふたをあけてみたら定員300名の席が満席で立ち見も出てきて運営側ではうれしい悲鳴があがっていました。
沖縄RC研究会からはMOさん、HKさん、TSさんの参加がありました。HKさんはお友達を4名も連れてきてくださり、また北限のジュゴンを見守る会から3名、共産党議員の赤嶺さん、亜熱帯総合研究所の中谷さんもいらしてくださいました。埋め立て推進派も何名か来ていたようです。
全体の進行はフリージャーナリストの寺田麗子さんの総合司会のもと進み、泡瀬干潟を守る連絡会の屋良さんが作成したオブジェと手作り感あふれる横断幕の下、以下の多彩な催しが行われました。手作りの横断幕とオブジェです。
1.コンサート vol.1 知念良吉さん
2.基調講演「沖縄の開発事業に見る環境アセスの問題点〜泡瀬干潟の環境保全」 沖縄大学学長 桜井氏
講演内容概略:
日本の環境アセスメントの違法さ、杜撰さが指摘されました。日本ではアセス審査委員が「環境への影響は明らか」とした場合でも工事の推進は可能です。これは米国では許されないことです。また環境基準という最もらしい基準が、人の健康を対象として、大気、水、土壌といった環境中の有害部室の濃度として設定されているのですが、細分化されて数値が設定されているのみで総合的にどう影響があるのかというトータルのリスクが見えないようになっています。ましてや生態系に至ってはこのような環境基準すら存在しません。立場の弱い生き物たちの声は反映されないことになっています。
高江ヘリパッド、辺野古、泡瀬干潟、沖縄島で起こっていることは全て環境アセス法違反の事業です。唯一埋め立てを阻止できた愛知県の藤前干潟では市民の声が大きな役割を果たしました。泡瀬の場合も世論を高めていくことが重要です。
3.コンサートvol.2 知名定男さん、鳩間可奈子さん
4. 市民の声
寺田さんの司会の下、数名の市民の生の声を聞くことができました。年齢層もさまざまでした。仲松あつし君(中城村、琉大付中1年)、地元のタコ採りの名手である石川栄喜さん、伊佐さん、主婦の広川さん、の4名から「私たちの宝である海を埋めないで!」というご意見をさまざまなご経験を元に語っていただきました。
5. シンポジウム・各界からの提言まとめ
亀山統一さん(日本科学者会議)のコーディネートの下、小橋川共男さん(泡瀬干潟を守る連絡会)、 開発法子さん(日本自然保護協会)、花輪伸一さん(WWFジャパン)、伊藤よしのさん(日本湿地ネットワーク)、 伊波義安さん(琉球列島を世界自然遺産にする連絡会)、原田彰好さん(自然の権利基金)、安部真理子
(沖縄リーフチェック研究会)から提言を3分間づつ延べ、フロアーからの意見を交えて、再度各団体から一言ずつ述べました。

討論会の口火を切って泡瀬干潟の埋め立て賛否の投票結果を示した小橋川さん。反対意見が圧倒的に多いです。
6.アピール採択
これまでに出された意見を元に東門美津子沖縄市長宛てのアピール文の原案が漆谷克秀さん(沖国大教授/ 泡瀬干潟を守る連絡会)から読み上げられました。会場からも合意の意を示す大きな拍手がありました。
7. コンサートvol.3 海勢戸豊さん、島田路沙さん&海勢戸豊さんのお嬢さん(バイオリンで伴奏)の3人で 「月桃」「キセンバル」「ザンの歌」を歌っていただきました。
8. 閉会の挨拶
池原秀明さん(沖縄市議会議員/泡瀬干潟を守る連絡会)より閉会の挨拶がありました。

会場に展示された泡瀬干潟で見られる貝類。多くの人達が休憩時間に見入っていました
まずはこのアピール文を東門美津子市長に受け取っていただき、埋め立てにNOと言っていただくことが第一歩です。しかしながら東門市長がNOと言ってもそれで埋め立てが即中止となるわけではなく、県や国といった大物が控えているので、私たちが望む結果が得られるにはまだまだ先の長い戦いが待っています。今後もより一層の努力が必要です。
☆泡瀬干潟を守る連絡会からの報告文
(報告 by 安部)









